電気料金の負担軽減が始まっています!
2022年11月7日、政府は、一般家庭や法人(高圧のみ)の電気代・ガス代の負担軽減策が発表されました。
背景として、2020年以降『脱炭素の促進』によって化石燃料への投資撤退が進み、供給量が減少したことで燃料費が高騰しました。2022年には、『ウクライナ・ロシアの問題』や『急激な円安』などで値上げが進み燃料費が過去最高値を記録しました。その影響で、発電コストも上がり電気代が値上がりが続いています。
電気代の負担を軽減するために、政府が電気代を一時的に支援することになりました。
期間は、2023年1~9月
(請求としては、2023年2月分~10月分)
割引単価としては、一般家庭(低圧供給)の場合。
2023年2月~9月分 7.00円/kWh
2023年10月分 3.50円/kWh
四国電力の場合、燃料費調整単価から、上記の割引単価を差し引いた金額に使用量をかけたものが、燃料費調整額になります。
一時的なものになりますが、昨年末から、光熱費の高騰が少しでも軽減できます。家計に、やさしくなる情報でした。