てっさとてっちり
先日食べたふぐ料理。
ふぐ刺しを『てっさ』
ふぐ鍋を『てっちり』と別名で呼ぶので疑問に思い調べてみました。
てっさ
一番有名なふぐ料理がふぐのお刺身『てっさ』だと思います。
薄く切られた半透明のふぐをお皿に重ね合わせたふぐのお刺身。
見た目も豪華ですっごくおいしいです。
薄く切るのはふぐの弾力がすごいので、噛み切れるようにだそう。
そしてふぐのお刺身ではなく、『てっさ』と呼ばれているのは
昔、ふぐの毒で何人もの人が亡くなり、
「ふぐの毒に当たると命を落とす」ことから
ふぐのことを「てっぽう」と呼んでいたそうです。
てっぽうのさしみなので省略して『てっさ』
その薄さからは想像できないコイコリ感が贅沢ですが
酒のあてに抜群に合います😎
てっちり
ふぐを主役とした鍋料理「てっちり」
先ほどの「てっさ」と同じ考え方なら「てっちり」の「て」はわかるのですが
「ちり」はどこから?
「ちり」は昆布だしや熱湯で煮ながらポン酢、醤油、薬味を付けて食べる鍋のこと
なので「てっぽうのちり」は「てっちり」と呼ばれるそうです。
このように変わった呼び名があるふぐ料理ですが、
全国的には「てっちり」を「ちふぐちり」「ふぐ鍋」など
住まいによっても呼び名が変わるそうです。
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